駆け出し現場監督のブログ

現場監督2年目の奮闘記

ヘッドハンティング?

 

建設業の現実

 

dobokutanuki.hatenablog.com

 

心に染みました。

労働者不足が深刻な問題になっているわけですが、同感でございます。

 

他の業種のことはあまりわからないが

建設業界の古い習慣だとか慣習みたいなものには、はっきりいって先がない。

個人的にはそう思っている。

あくまで個人的な意見だが、世間一般的にみてもそう感じる部分はあるんだと思う。

 

・精神論

・体育会系のノリ

・拘束時間の長さ

・教育、指導の仕方 等々、列挙すればきりがない。

 

私自身が若手のカテゴリーに入るからかもしれないが

物凄く違和感を感じる。世の中の流れから遅れている気がするわけです。

 

こういう話になると、やれ、『今の若いのは』、『ゆとり世代は』

それで片付けられてきた。

 

だから、20代から30代の層ががっぽりいないんだと思う。

だって、嫌やったらみんな辞めていくから。

 

勿論、精神論だとか、たたき上げの経験だとか、今の若者世代に足りていない

部分もあるのは事実だと思う。

全てを否定するわけではない、だから、先輩、上司も全てを否定しないでほしい。

 

お互いが歩み寄って理解し合うこと

 

これが一番の解決策だと思う。お互いに聞く耳をもとうよ、って。

 

すぐに、あいつはあかん。あいつはできん。

あの上司はうざい。あの先輩はやりにく。

このやりとり聞くのが一番めんどくさいんですよ。

 

いくら理解しようと歩み寄っても、歩み寄っても無理やったら

さすがにあきらめますけどね。私は。

 

ここまで来て、ヘッドハンティングの話。

今の人材不足にも関わってくる内容だと思うのですが。

 

私も転職活動の際は、某大手転職サイトを利用していたのですが

最近、色んな人に『うちおいでよ』って声をかけて頂きます。

何を見て?って思いますが、うれしくないことはないですよね。

多少なりとも評価してくれてるんだから。

※お世辞もあると思いますが・・・

 

今、回りの同業者を見ても20代~30代の監督含め職人さんも

かなり少ないと思います。

先に、書きました労働者不足をほんとに、身近に感じております。

かくいう、うちの会社も数名しかおりません。

 

建設業が特に多いのでしょうか?

ヘッドハンティング・引抜き

 

まぁ、確かに近所の現場でバリバリやってる若手監督がいたら

自分の会社にほしいですよ。

工事の挨拶に回ったら、大概名刺ももらえますし。手っ取りばやいと思います。

どんな人間か、何となく観察できますから。

 

建設業でブラックじゃない会社なんてあるの?って思ってるのですが

今の会社より大きい会社から仮に声がかかったとしたら。

どうしますか?

 

不安もありますが、労働条件・賃金条件・その他待遇

色々検討の余地はあると思います。

今の会社に情があるかないかでも変わるとは思いますが。

 

ステップアップになるなら転職するのもいい。

 

働き方改革が進まんのやったら、自分で変えていくしかないですね。

 

 

 

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