駆け出し現場監督のブログ

現場監督2年目の奮闘記

コンクリートの養生について

ほんとは今日は休むつもりだったのですが。。。

 

昨日、コンクリートを打設致しまして、養生期間で

少しの間、作業はできません。

その間に書類の作成やらなんやら、やることはあるのですが。

今日はちょこっとメール流して、散水(上司からの指令)して帰ります。

 

せっかくなんで、養生の事調べてちょっと勉強してみようかと思います。

 

詳細については

公共建築工事標準仕様書建築工事編 平成28年

6章 コンクリート工事 7節 養生のところに記載があるのですが

湿潤養生期間は普通ポルトランドセメント(今回工事仕様)の場合

5日となっております。

なぜ必要か?ざくっと言えば

外部からの影響(気温だとか大雨だとか)から守るため。

 

今回の工事で考えますと、まだ日中は30度を越えてきます。

そのため、コンクリート表面の乾燥収縮でひび割れ等の影響が

考えられますので散水養生を行うと。

本当は、スプリンクラー等で常時一定量散水できる方がいいみたいですが

私がハイウォッシャーで散水しました。

散水ムラができてどうのこうのと書かれてたりもしますが、致し方ないかなと

思っております。

 

現場によって色々やり方も違うでしょうし、会社によっても違うでしょうし。

私なりに解釈しているつもりではおるのですが、調べれば調べるほど奥が深い。